毎日が、いかに忙しくても、周りのこともしてあげたくて。
以前にも、お話したことがあると思いますが。昔の人ってすることなかったんですかねー。実は、私、何と、八人兄姉の末っ子なんですよ。で、一番上の兄や姉たちとは親子くらいの年の差なんですね。ですから、その姉の子供達、言えば、私の甥や姪にあたる者たちのほうが私に年が近いということになるのですが。然し、私から言わせれば、まったくもつて迷惑な話で。その為、生まれて気がつけば、次々に弟や妹のようにして甥や姪が生まれてくるわけですから。私は、否応なしに幼くして(おばさんぐわー)ですからね。前置きが少し長くなりましたが。実は、其の姪の息子は姪孫とでもいうのでしょうかねー。その子が、実は、私の父譲りのようにして。石垣島から出てきて民謡を歌っているんですが。それも、ひいき目かもしれませんが若い割にはけっこう頑張っているんです。しかし、見てると、衣装小ーがちゃーてぃーちのようにしているものですから。「これは、着物を扱い、着物まで仕立てている身内の私がい乍ら、あまりにもふーじないんじゃないの」。と考えて仕上げたのがお写真掲載の衣装なんですよー。それも、飽食の時代の最近の子は、横にも必要以上に成長しているものですから既成の反物では見幅が足りないなどとして。私の、此れしか無い、うん十万もした紗の着物をつぶしての、それこそ涙を呑み乍らの作業ですから。「お前、歌で成功しないと許さないぞー」。と、ほんとに言いたい気持ちですよ。
そうそう、かわいらしいカップルさんのお写真紹介します。のお約束が今日になってしまいました申し訳ないです。でも、本当にかわいらしいでしょう?それに、此処2、3日で、花婿さん用の着物を一枚仕上げました。次々に衣装の充実を図りたいですね。お客様に喜んでいただくためにも。サーまた、ラストのお客様のための仕事です。ではまた明日。ばーい