画像の違いますが、連続で、同じお客様のお写真を掲載している理由はと申しますと。実は、還暦を迎えられた方が、わざわざ里帰りして同級生のお友達と三人で写されたとしてお写真を二三日前に掲載いたしましたが。
どうしても、その時の他のお写真とそのエピソードをご紹介したいことがありましたので今日改めました。お写真に、一緒に映られていらっしゃるお二人のお嬢さんがその方の娘さん。とても、仲の良い姉妹で。それも、お母様の為に、付き添いで沖縄まで来られたとか。お二人とも、なかなかの美人さんでしょう。それも、下の娘さんが、近々、結婚式と披露宴の予定がおありだそうで。そのため、有り難いことには、披露宴の時の新郎新婦のプロフィールの一枚に加えたいとのことでお写真を随分と撮られていましたが。考えれば、遠い沖縄でお支度したお写真が遥々海を越えて本土へ渡り。大勢の、招待された方たちにお披露目いただけるのですから。なんて、夢のような素敵なことでしょう。其れに、ほら、ご覧下さい。お式を迎える直前の花嫁の姿には、絵にも描けないほどの素敵な雰囲気が漂い。表情にも、こんなに幸せ感が滲み出ていますでしょう。撮影を終えた後の、お帰りの際には、当施設オリジナルのサンのお守りを差し上げ乍ら。心の底から「幸多かれ」。とお伝えしましたら幸せそうに「ありがとう」。と微笑んでおられましたが。失礼かとは思いましたが、私には、自分の体験と重なりお母様のふと見せる寂し気な表情が気になりました。お母様は、沖縄への思いのほうが強くあられるのではというように。確かに、今では、同じ沖縄の血を引く人々は国内だけにとどまらず。世界のいたるところで様々な思いを背負いながら暮しています。然し、其処には、平たんな道ばかりではないはず。時には、郷里の沖縄が思い出されて仕方がない時も有るでしょう。しかし、そんな時には無理をせずいつでも帰ってくればいいのです。ほら、沖縄にはこんなに沢山のやさしさが待います。だから、疲れた時はここで、少しの間心と体を休めればまた次の為のやる気も沸いてくる。そしたらまた戻って頑張ればいい。夢を求めて旅立った新天地へ。